新しい職場で良好な人間関係を築く「3つの姿勢」【新社会人&異動者必見】

30代パパの主張

どうもコンサル勤務けいぱぱです。

4月から新しい期がスタートされる会社も多く、

組織変更や部署異動など新しい環境に挑戦する方も多いと思います。

下図は「退職理由の本音ランキングBest10」です。

10項目のうち3項目(1位、3位、6位)は人間関係の悩みに括られます。

それだけ、人間関係が与える退職への影響の強さを感じます。

出典/リクナビNEXT「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」より

今回の内容を通じて、新しい環境にチャレンジされる方はじめ、

新しい仲間を受け入れる方々にとっても良好な人間関係を築くヒントになれば幸いです。

それでは、今回も宜しくお願い致します。

  1. 積極的に「接触の機会」をつくる
  2. 「この職場でうれしい」と声に出す
  3. 「待ちの姿勢」ではなく「攻めの姿勢」に
  4. 新人育成もおこなっているけいぱぱ意見
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1.積極的に「接触の機会」をつくる

何度も顔を合わせるだけで、相手に親しみを覚えた経験はありませんか?

これは、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した「単純接触効果」または

「ザイアンス効果」と呼ばれるもので、繰り返し接触する相手への好意度や印象が高まる効果です。

単純接触効果について簡単に解説すると、以下のような実験がベースとなっています。

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・大学生6人に知らない人の写真を見せる(会話はなく、回数はランダム)

・相手を0〜7段階で評価してもらう(好きかどうかを判定)

・写真を見た回数と評価に「正の相関」が見られた(見る回数が多い方が好感度は上がる)

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なので、最初におすすめしたいのが、相手に積極的に話しかけて、自ら接点をつくること。

たとえば、

●こちらから挨拶する(始業・終業のタイミングなど)

●「私がしておくべきことはありませんか?」

●「デスクで飲み物を飲んでもいいですか?」

●「ランチは、みなさんどうされているのですか?」

など、さまざまなシーンでこちらから接点を持ってみてください。

人見知りの人には難しいかもしれませんが、最初の壁を突破すると気持ちがラクになります。

やってはいけないのは「1人でもじもじ」と遠慮してしまい、孤立してしまうこと。

これでは周囲も話しかけにくくなってしまいます。

2.「この職場でうれしい」と声に出す

嘘は良くないですが、「この職場でうれしい」と声に出すことをおすすめします。

もしも褒める点が見つけにくいなら、部分的でも良いので「良い点」を見つけてみましょう。

そして、こう言ってみてください。

“「○○なので、うれしい」”

少し補足します。

拡張自我(自分の大切にしているもの自分の一部)」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

友人のことを親からけなされたり、逆に友人から自分の親のことを悪く言われたりすると抵抗したくなると思います。

自分が大事にしているものを否定されると誰だってムカッとなるものです。

つまり、自分が大事にしているものを自分の一部のように感じる心理が拡張自我です。

そこで、会社や職場も相手の「拡張自我」だと考えてみましょう。

そして「この職場でうれしい」と伝えてみてください。

もちろん自分を偽る必要はありません。素敵だと思う“部分”はないでしょうか?

見方を変えれば“素敵な解釈”はできないでしょうか?

この「部分的にほめること」「リフレーミング(角度を変え、違う意味を見出す)」を実践してみるのです。

【具体例】

●保守的で年配者が多い → 相談がしやすいので、うれしい

●リモートワークが認められていない → 一体感を感じられるので、うれしい

また、仕事を教えてもらえることを「うれしい」と伝えることも忘れないでください。

中には未熟な自分を隠そうとがんばる人もいますが、

人から好かれるといった観点で言うとむしろ逆です。

あえて「未熟さ」を見せて教えてもらった方が、関係性は良くなります。

その時も、「教えてもらえるので、うれしい」と伝えてみると更なる効果も見込めます。

3.「待ちの姿勢」ではなく「攻めの姿勢」に

考え方を「相手が○○してくれない」ではなく、「自分から○○くらいはしてみる」に変えてみてください。

「構ってくれない」「教えてくれない」「話しかけてくれない」とは思わないことです。

相手にも事情がある。これが前提です。

まず、待っているだけの姿勢では、「あの人やる気あるのかな…」と周囲も不安を感じます。

だからこそ行って頂きたいのが、自ら進んでアプローチすることなのです。

「○○してくれない」と思ってしまいそうになったら、「○○くらいはしてみよう」に考え方をチューニングしてみましょう。

【具体例】

●このやり方では売れない。でも戦法を教えてくれない → 相談くらいはしてみようかな

●リモートワークを認めてくれない → 事情を話すくらいはしてみようかな

●ランチに誘ってくれない → 最初くらいは、こちらから声をかけてみようかな

そうすることで、「待ちの姿勢」から「攻めの姿勢」に転ずることができ、

迷った時に自らアクションを起こすことの大切さを自分自身で確認できるようになるでしょう。

改めて、待ちの姿勢は相手に不安を与え、場合によっては「やる気があるのか」と誤解されることもあります。

なので、ぜひ「○○くらいはしてみる」といった発想で、アプローチ力を高めていきましょう。

4.新人育成もおこなっているけいぱぱ意見

前職含め様々な新人さんの育成を行ってきましたが

一番伸びるだろうなと思う人は本当に単純で

「わからないことをわからないままにしない」

これが一貫してあります。

というのも通常業務をこなしながら育成を行う為、

1~10まで付きっきりというわけでもないので

どこまでが理解されてどこまでが分かっていないのか

正直こちら側では分かっていないことが多いです

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(研修関連は別部署がおこなう企業多いのではないでしょうか)

それでなくても通常のビジネス用語が分からないのか

社内で使うビジネス用語が分からないのか

コピーの取り方がわからない、FAXの送信方法が分からない、PDFデータのスキャンが分からない

どこまでか分からないので新人育成の時は初回に言うようにしています

「○○君よろしくね。最初に1つだけ約束してほしくて

わからないことはわからないとはっきり言ってほしい、

先輩の顔色とかまずは考えないで。本当に忙しかったら他に分かる人に振るけどまずは手を止めるのが○○君にとって成長止まるから。俺からすると聞かないのが一番罪だよ?」

その後の振り返りでは約束が増えていくのですが・・・(笑)

質問している時は忘れないようにメモをとろうねだったり

メモがとれる範囲で覚えられることを2回も言わせないようにしようねだったり

毎日何が良くて何が悪かったのかそしてどうすれば改善出来そう?だったり

スケジュール管理どうやってる?俺のと比べてどうなってる?どこが違ってどうすれば今以上の生産性向上できそう?だったり

書いててめちゃくちゃ小学生みたいなこと!と思っている方もいらっしゃると思いますが多いですほんとうに(笑)

1個ずつステップアップしていけるように新人で入社した人には対応をしています

社風もあると思いますが自分も入社時に言われたことを実践しています。

新社会の方はもちろんですが、異動などの方にとっても1からという気持ちで頑張っていただけると幸いです。

また新人育成については細かく書く時間を設けたいと思います!

(一応担当した新人入社の人達は入社後90%以上が新人内ランキングでは上位で表彰多数輩出しており全国的にもどうすればよいのか展開されました)

まずはみずから動いていきましょう!

積極的に動いてください!ではまた!

↓悩んだ時にこの本を読むと不思議とポジティブになれます(笑)

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