どうもけいぱぱです!ずっと働いているとこの会社にずっといるのか?
仕事が面白くない…勤務時間長い…誰にも相談できない…etc
と不安に思う方もいるかもしれません。
ただ、採用した側の目線だとまた変わっていて
採用難の時代だからこそ、採用者の「定着」は不可欠なテーマであり、安定かつ更なる事業発展を進める上で重要な力となります。
今回は「定着の課題」を代表する2つの要因についてと
「退職タイミングに影響する原因と対策」をご紹介していきます。
社内の定着課題に対する参考にしていただければ幸いです。
- 定着課題の2つの要因
- 退職タイミングと原因・対策
定着課題の2つの要因
定着課題を分解すると2つの要因が存在します。
『仕事満足度に繋がる衛生要因』と『仕事意欲度に繋がる動機づけ要因』があります。
この2つの要因に対して適切に対応することが定着課題をクリアすると言えます。
更に、下記は具体的に2つの要因を細かく分解した深掘りチェックシートです。
2つの要因を項目数で確認した場合、『仕事満足度(衛生要因)』に対する項目が多いことが分かります。
つまり、働く方にとって『仕事満足度の向上≒定着向上』に及ぼす影響値が高く、
まずはこの項目から対策を講じることが先決とも考えらえます。
退職タイミングと原因・対策
ここまでで2つの定着課題についてお分かり頂けたかと思います。
とは言っても日々忙しい業務の中で、『いつ、何から、どのように行えば良いのか?』
と迷うこともあるかと思います。
ここからは『退職タイミングに影響する原因の傾向』を捉えて頂き、
その原因に対する『対策』を参考にして頂ければと思います。
定着課題は退職タイミングにより原因が異なります。
例えば、
●入社後、1ヵ月以内
┗入社日以降の受入体制
●3ヵ月から1年未満
┗労働時間、仕事内容、人間関係などを中心とする仕事満足度
●1年以上
┗仕事に対するモチベーションに繋がる評価、貢献意欲、働き甲斐、仕事の達成感・機会などの仕事意欲度
ご覧の通り退職タイミングによって及ぼす原因が分けられます。
つづいて、下記は3つに分類した詳細な退職タイミングの原因と対策です。
上記は一例となります。
まずは職場で働かれる方の入社歴を分類し、
各確認ポイントで思い当たる節が無いか一度イメージしてみてはどうでしょうか?
もしも思い当たる節があれば、ぜひ、対策を参考にしてみてください。
最後に余談として、私が職場の上司から教わったメンバーマネジメントの一つをご紹介します。
《メンバーマネジメントで大切なこと》
と教わりました。
形式的な面談の場だけでフォローするよりも、日々些細なことでも会話できる方が、
結果としてコミュニケーションの質を高め相互理解も深まります。
この関係性が職場全体で構築出来れば、
きっと「急に退職!」という緊急事態も事前回避が出来るかと考えます。
私の経験談となりますが、こちらも併せて定着課題の対策として参考にして頂ければ幸いです!
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