どうもけいぱぱです!
3月末で退職しこれから有給消化を行いながら転職活動を!と思っている方もいるかもしれません。
そこで今回は転職活動時の参考に!
優秀な人材の仕事探しの変化についてお伝え致します。
- 検索手法の変化…リターゲティング広告
- お金だけでなく社会的価値や貢献度で選ぶ
検索手法の変化…リターゲティング広告
インターネットの登場によって、情報収集のスピードも収集量も増しました。
これにより、優秀な人材の転職行動にも変化が生まれています。
特に検索で転職活動をスタートすることが一般してきた中で、求人を検索する際のキーワードが
先鋭化している状況があります。
業界や職種別なら専門用語での検索は当たり前ですが、
自分にとって必要な情報を引き寄せる技術…
例えば、「ブックマーク履歴」や「検索キーワード」によって
リターゲティング広告で自分が興味のある情報が
自然に集まってくる環境を作るなど、自分にとって必要な情報を収集する方法が日々進化しています。
▼参考/リターゲティング広告の仕組み
お金だけでなく社会的価値や貢献度で選ぶ
経済報酬に加えて”意味報酬”を求める
このような情報感度の高い人材に対して、企業側の求める条件を一方的に届けたりすることは
“必要のない情報を見せつけられた”というネガティブな体験となり、
逆にマイナス効果を生むリスクも高まっています。
求職者が情報選別の主導権を持つ時代に、いかに納得感を獲得できるかが重要で、
採用経路への信頼度や募集企業の印象値を決定づけることに繋がっています。
2010年代以降の傾向として、仕事探しの軸が可視化された報酬などの条件だけでではなく、
「意味報酬」とよばれる「心理的な付加価値」で仕事選びの意志決定をする人材が増え
始めています。
自社の事業の社会的な価値や、世の中に対して提供していきたい貢献などをしっかりと訴求することで、
優秀な人材との接点づくりができる可能性は高まっています。
また、報酬という観点では、
仕事を通じて得られる「自己の成長」というプレミアムに価値を見出す人も増えています。
例えば給料は低くても、より成長可能性が高い仕事を選ぶというようなケースです。
短期的な金銭報酬よりも、成長することで得られる長期的に稼ぐ力を重視するということだと思われます。
この長期的に稼ぐ力を重視する背景には、ここ数年話題となっている「人生100年時代」という考えも
影響されていることを推察します。
このような選職活動が変化する状況で、もしも自社だったら「経済的報酬」以外で提供できる
「意味報酬」は何があるか?
この観点で一度考えてみることが、優秀人材を獲得するキッカケに繋がるかもしれません。
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