どうもけいぱぱです。
最近「ブランド」とは何か、「ブランディング（ブランド化する）」とは何か、
を考えたり、関連する書籍やインタビュー記事を読む機会が増えています。
なぜかと言うと、自分の仕事への取り組み方として、
「もう小手先のテクニックや表現方法だけではもう通用しない！」
という強い危機感が芽生えたからです。
私の中で『ブランド≒軸』だと捉えています。
ブランドの強い企業・人は行動・言動に一貫性があり、
人を惹きつける強い力があります。
新しいブランディングにチャレンジし続けましょう。
“「ブランド化する」ということは、企業にとって極めて重要なことです。
その企業の使命や価値を多くの人に知ってもらうことで、
働き手は「見られている」ことを常に意識し、自分たちを高める努力を怠らず、
「自分たちらしさ」をさらに追及していくようになります。
こうなるとブランド価値はさらに高まる。
まさに、好循環を創りだすのです。これは個人も同じです“
ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得
冒頭の内容は、最近読んだ元スターバックスＣＥＯ岩田松雄さんの著書
「ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得 」
となります。興味がある方は是非一読ください！
- 採用キャッチコピーは企業の第一印象を決める
- 採用キャッチコピー3選
- まとめ
採用キャッチコピーは企業の第一印象を決める
採用キャッチコピーは企業の第一印象を左右する非常に重要なポイントです。
あるいは採用キャッチコピーだけで、「この企業で働きたい！」と思う方もいるでしょう。
事業内容に関わらず、求職者が惹かれるコピーには、
多くの企業が目指したいものではないでしょうか。
また、企業によっては、とにかく面白く、意外性のあるキャッチコピーも増え、
採用サイト自体にオリジナルの楽しい仕掛けのあるものも増えました。
これは採用課題を抱く企業にとって、
話題づくりのためＳＮＳでの拡散を習う意図も多くあると考えます。
採用キャッチコピーは幅広い層から応募を集めたいのか、
求める狭い層のターゲットからの応募を集めたいのか、
目的によって内容を変える必要があります。
また、採用のキャッチコピー自体が採用全体のコンセプトとなり、
サイトの内容やその他施策の軸となり、共感を多く生みだす言葉（≒ブランド）
になっているとなお良いでしょう。
採用キャッチコピー3選
採用キャッチコピーには、企業理念など企業の様々な想いが
色濃く反映されたものが多くあると思います。
人によって、キャッチコピーから受ける印象はさまざまあると思いますが、
今回はブランディングの視点から、企業の採用キャッチコピーを
『ミッション/ビジョン/バリュー』という観点から3つに分けてご紹介します。
＊ミッション、ビジョン、バリューとは？
１：企業ミッションに沿ったコピー（Missionを表現）
「社会や人の約に立つ」仕事をする
良品計画
役に立つのが、私たちの仕事だ。と言わんばかりに、
人の普遍的な価値観をキャッチコピーが印象的です。
暮らしのあたりまえ、心地よさを真摯に追求する企業だということがストレートに伝わってきます。
良品計画の企業理念は、
「『人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会』を考えた、
商品、サービス、店舗、活動を通じて、 『感じ良い暮らしと社会』の実現に貢献する」です。
「感じ良い」というのが、なんとも生活に身近な表現で良いですね。
２：未来を想像させるコピー（Visionを表現）
人の想いを運んできた。さ、未来はどうなる？
ヤマトグループ
新卒採用サイト2023 | ヤマト運輸 (yamato-transport-recruit.com)
これまでは人の想いを運んできたけど、どうなる？という問いかけのコピー。
100年の歴史を持つ運輸企業だからこそ、
自ら変革していく、新しい人たちが未来をつくっていくんだという強い想いを感じます。
ネットの普及でますます「人が運ぶ」という価値が大きく変わっていきそうな未来が来ている。
だからこそ、自ら考え、行動する人を強く求めているのかもしれません。
３：企業の価値を伝えるコピー（Valueを表現）
地図に残る仕事。
大成建設
大成建設 採用情報サイト (taisei-saiyo-new.jp)
大成建設はアニメで構成されたテレビCMも印象的ですが、
採用に関するキャッチコピーではなく、企業コンセプトとしても有名なキャッチコピーです。
自分たちの仕事が地図に残るということは、それだけ尊く、責任も重大。
何よりも社会に貢献していく真摯な姿勢を感じることができます。
まとめ
今回の採用キャッチコピー3選いかがでしたでしょうか。
日々さまざまな新しいキャッチコピーと出会うことで言葉の持つ力に共感しています。
もちろん言葉だけでなく、その言葉を体現する行動も重要です。
企業のブランド化の参考になれば幸いです！
ではまた！
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