【リーダー・中間管理職必見】メンバーの目標達成に活用したい2つのポイント

仕事の話

どうもけいぱぱです。

新人の育成担当、リーダー職、管理職になったけどもメンバーが付いてこない・・・などの悩みはないでしょうか

人のモチベーションコントロールは本当に難しい問題だと思います。

本日は『メンバーの目標達成を実現するために、これから活用したい2つのポイント』

をテーマにお送りさせて頂きます。

お伝えする内容は、私が過去に社内研修で学んだ「リーダーシップ研修」より抜粋しております。

恥ずかしながら研修を受けるまでは、真逆の行動をしており耳が痛い内容でした…

今回お伝えする2つのポイントは、皆様の職場でも活かせるポイントがあるかと考えております。

是非、少しでもご自身がリーダーシップを発揮する場面や、

社内のリーダー育成の観点としてご参考になれば幸いです。

まず結論からお伝えします!

『メンバーの目標達成を実現するために、これから活用したい2つのポイント』

①「打開策」を一緒に考える

②メリハリを付けて集中力を最大化する

以上の2つかなぜ重要なのか?

解説していきます。

  1. ポイント1 「やさしさ」と「甘さ」は違う・・・
  2. ポイント2 「残業すること」を前提としない

ポイント1「やさしさ」と「甘さ」は違う・・・

「もしも、自分の言動で辞めてしまったらどうしよう?」と考えてしまい、

メンバーに要求すべきことを“言わないでおく”と選択したことはないでしょうか。

(恥ずかしながら私は管理職の当初は何度もこの経験があります…)

しかし、そのようにメンバーに甘く対応すると、上司もメンバーも負のスパイラルに陥りやすいと考えます。

つまりメンバーの目標を達成させるためには、「やさしさ」と「甘さ」をはき違えてはいけないということです。

たとえば、下記は弊社のある場面を想定した内容です。

1日50件の営業電話をかけなければ達成しない目標があるのに、30件しかかけていないメンバーがいたとします。

そんな中、上司が「これ以上の架電を求めると退職するかもしれないから黙認している」としたら、それは「甘さ」です。

一時しのぎの対処であり、長い目で見ると事態を悪化させるものであるわけです。

甘くすると、長い目で見るとかえって目標達成の難易度が高まってしまい、さらにはメンバーの自信喪失、

職場の不審が生まれる可能性も・・・

メンバーを退職させないようにと「甘く」した結果、かえって離職のリスクを高めてしまうこともありうるのです。

一方、「やさしさ」は甘さとは異なります。

部下に示した手法が少しストレス(現状のレベルよりも少し背伸びする)なものであれば、

他の「手法(勝ち筋)」を考え出すべきです。

場合によっては、ストレスを感じる仕事であったとしても、楽しくできる方法を考えることが必要となることもあるでしょう。

つまり、それが「やさしさ」です。

わかりやすくいえばやさしさ」とは、一時しのぎではなく、相手のことを思い、長い目で見れば状況をよくするものなのです。

なにかを「強化」しようとすると、必ず副作用が出てくるものです。

そのため、副作用に対応できるように対処を考えて実施することは大切です。

厳しい要望をした場合、「自分には無理」と早々に諦める部下もいるはず。

したがって、そんな「副作用への対応」も考えなければならないのです。

そういった場合、「一緒に作戦を考え、やることを絞る」機会を設けるのが効果的だと私は講師の方より学びました。

メンバーをひとりにせず、厳しい目標に対して積極的にサポートする、それがやさしさだというわけです。

うやむやにせず、しっかりと関与する姿勢は部下からも信頼されるはずです。

また、上司があきらめない姿勢をみせることで、メンバーの成長を促すこともできると考えます。

ポイント2「残業すること」を前提としない

働き方改革が叫ばれるなかにあっても、残業が当たり前のように行われる職場は少なくないと思います。

しかし、残業を前提とするマネジメントは避けるべきです。

いくら目標が厳しいからといって、残業を前提とするのは時代とミスマッチになります。

現在の職場においては、育児や介護などで忙しい社員もいることを考慮してマネジメントをしなければなりません。

また、キャリアアップのための学校に通いたいけど、会社の仕事を優先して、通うのを我慢している人もいるかもしれません。

だからこそ、残業を前提としたマネジメントは、人によっては、もはやパワハラに等しいわけです。

この感覚を持てるかどうかは、これからの時代のリーダーとして大切な観点です。

残業を前提としない代わりに重要になるのは「メリハリ」です。

たとえば、どう考えてもその日の目標の達成が困難だったとしましょう。

そんなときにはすぱっと切り上げ、翌日、確実に取り返したほうが、断然メリハリがついて成果も上がるわけです。

つまりは、残業を前提としたマネジメント、オペレーションをしないことが大切だということです。

そうすれば心身の健康を保つこともでき、生活の質もよくなることが期待できます。

最後に下記は今回お伝えさせて頂きました、

『メンバーの目標達成を実現するために、これから活用したい2つのポイント』のまとめです。

今回は本日は『メンバーの目標達成を実現するために、これから活用したい2つのポイント』について解説していきました。

当てはまっている方は要注意ですが、1歩ずつ後輩、部下の方と一緒に取り組んでいくと成果は自然と出てくると思います。

メンバーのモチベーションコントロールについてなどもまた別記事で記載できればと思います。

ではまた!

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